国立西洋美術館 The National Museum of Western Art

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    アルフレッド・シスレー / Alfred Sisley [ パリ , 1839年 - モレ=シュル=ロワン, 1899年 ]

    ≫ 作家について
    富裕なイギリス商人を父としてパリに生まれる。18歳の時に家業を継ぐべくロンドンに送られたが、仕事には気乗りせず、結局1862年にパリへ戻って、エコール・デ・ボザールへ入る。そこでバジール、モネ、ルノワールと親交を結び、やがてフォンテーヌブローに住んで風景画を描く。普仏戦争によって父の事業が失敗し、また1871年にはその父が歿したため、以後家族を抱えて苦しい生活を送ることとなった。1870年代から1880年代にかけて、印象主義の運動に積極的に加わったが、仲間や一部の画商を除いて彼を評価する者はなく、成功を見ることなしに1899年に歿した。シスレーは初期にクールベ、コローの影響を受け、やがてモネによって明るい色調の印象派の様式へと接近して行くが、モネのように形態を色彩と光のうちに霧消・溶解させることはなく、互いの平衡を保ちつつ、画面に明晰さと統一を与えている。主題を風景画に限定し、恵まれた豊かな想像力によって、イル=ド=フランス地方の繊細な甘美さを、大気と木の葉と水の軽やかで微妙な振動を謳いあげた。
    (出典:国立西洋美術館名作選. 東京, 国立西洋美術館, 2006., p. 162)

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    シスレー、アルフレッド
    ルーヴシエンヌの風景

    Landscape at Louveciennes

    展示中

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