国立西洋美術館 The National Museum of Western Art

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    ジョルジュ・ルオー / Georges Rouault [ パリ , 1871年 - パリ, 1958年 ]

    ≫ 作家について
    コミューンの最中にパリで生まれる。14歳の時ステンドグラス職人のジョルジュ・イルシュのもとに徒弟奉公に入り、夜は装飾美術学校に通い、素描を習う。次いで1890年にエコール・デ・ボザールのジュール=エリー・ドローネーの教室に入るが、91年にドローネーが死去してギュスターヴ・モローが後任となり、この師に才能を認められて愛弟子となる。1898年モローが死去し、1903年にモロー美術館が開館するとその館長に任ぜられる。この年、マティス、デヴァリエール、マルケ、ピオらとサロン・ドートンヌの創始に参加し、以後毎年出品を続ける。1905年、かつてモローの教室で共に学んだマティス、マルケ、カモワンらが、ヴラマンク、ヴァン・ドンゲンらを加えて、サロン・ドートンヌでいわゆるフォーヴの示威運動的展示を行なう。ルオーも同展には出品したが、彼らと一緒の部屋ではなかった。しかし、ルオーは彼らとの親交からしばしばフォーヴの仲間と看倣された。たしかに彼の芸術は表現主義的ではあるが、色彩の自律的価値を見出し、強烈な色彩の対比によって強い表現性を得ようとした他のフォーヴの画家たちとは違い、絵画を美学の問題としてよりも、もっと魂の問題として認識していた。1914年から29年にかけて、画商ヴォラールの依頼により銅版画連作『ミセレーレ』を制作、1929年ディアギレフのバレエ、プロコフィエフ作曲の「放蕩息子」の舞台装置を担当した。だが、ルオーの本領は宗教的主題にあり、彼は今世紀における宗教芸術の分野に、新たな表現と活力を与えた。1948年には、アシー教会堂のためにステンドグラスを制作した。
    (出典:国立西洋美術館名作選. 東京, 国立西洋美術館, 2009., p. 176)

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    ルオー、ジョルジュ
    リュリュ(道化の顔)

    Lulu (Head of a Clown)

    ルオー、ジョルジュ
    エバイ(びっくりした男)

    L'Ébahi (The Surprised)

    ルオー、ジョルジュ
    道化師

    Pierrot

    ルオー、ジョルジュ
    乳母たち

    The Nurses

    ルオー、ジョルジュ
    『ミセレーレ』:罠と悪徳のこの...

    <MISERERE>: Solitaire, en cette vie d'embuches et de malices

    ルオー、ジョルジュ
    『ミセレーレ』:人は人にとりて...

    <MISERERE>: Homo Homini Lupus (Man is a wolf to man)

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