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作家名一覧 » 作家作品一覧
エミール=アントワーヌ・ブールデル
/
Émile-Antoine Bourdelle
[
モントーバン
,
1861年
-
ル・ヴェジネ,
1929年
]
モントーバンに生まれ、少年時代よりデッサン、彫刻に熱中し、1876年トゥールーズの美術学校に入学した。1884年パリのエコール・デ・ボザールに入り、翌年サロンに《ハンニバルの最初の勝利》でデビュー。1886年退学し、ダルー、カルポーの影響を受け、やがてロダンを知って助手となる。1893年モントーバン市の依頼により、《1870年の戦士たちのための記念碑》の制作に着手。1903年ロダンのもとをはなれ、1910年《弓をひくへラクレス》をサロンに出品して、ロダンの後継者、また改革者としての地位を確立した。
ブールデルは、ロダンの持っていたさまざまな可能性のうち、特に男性的でモニュメンタルな面を継承し、さらにこれを発展させ、力動感と緊張感に溢れた彫刻世界を作り上げた。ブールデルの鋭角的で構築性の強い作品は、彼と同じく彫刻作品にモニュメンタルな性格を復活させようとしたマイヨールの充実した量感をもつ柔らかで温かみを感じさせる作品と、強い対照を示している。そして彼は、マイヨールとともに現代彫刻に決定的な影響を与えたのである。
(出典:国立西洋美術館名作選. 東京, 国立西洋美術館, 2006., p.170)
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